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損益分岐点とは ~赤字にならない賢い方法~

前回に引き続き、夏祭り屋台についてお話させていただきます。

屋台をする事が決まったとして
いくら楽しく販売できても、赤字では困ってしまいますよね?
そんな時使える会計の考え方の一つが、
「損益分岐点」です。

 将来の儲けを予想する

会計の話? なんだか難しそう・・・
いえいえそんな事ありません!
今回は、当事務所で日頃飲食店経営の監査を務める
優秀なスタッフが、
簡単に分かりやすくご説明します。

「損益分岐点」とは、「損益トントン」、つまり
儲けも損もゼロのことです。
入ってきたお金 = 出ていったお金 ということです。
ちょっと会計ぽく言うと、(限界利益 = 固定費)とも表せます。

これ以上の売上があれば儲けが出る!という
夢の数値です。

つまり、商品の単価を決定した時から、
何個売れば儲けが出るのか、将来の予想が立てられるということです。
損益分岐点の時の売上高は、次の簡単な算式によって計算することができます。

固定費 ÷ 限界利益率

はぁ・・・というかんじですね。
言葉の意味がちょっと分からないなぁ、という方は、
以下のイメージで考えてみて下さい。

例えば、
人件費が2人で 2万円
機材のレンタル 3万円
お祭りの参加費 1万円
これを固定費と考えて6万円

500円のビーフンを売るのだけど、

材料代の200円(変動費)を引くと、

まあ、だいたいたい利益は一個当たり300円くらいかな
というなら、限界利益率は60%です。

これを、上記の算式に当てはめます。

6万円 ÷ 60% = 10万円

この場合、売上高が10万円を下回ると、
赤字になってしまう!という事ですね!

 

逆に言えば、

固定費 と 目標販売数 と ひとつあたりの直接費(原価)がわかっていれば、

販売単価の決定ができる。

というカラクリですね!

 

ということで、
損益分岐点についてバッチリご理解いただけましたね!
屋台の準備に売上も順調かと思われます。

次回は、祭りのあとの経理処理・・・
・ 記帳はどう処理しよう?
について、お届けします。