飲食店の経理を強力にサポート!「友野会計事務所」が運営する飲食店サポートサイトです。

Category Archives: スタッフブログ

【年末対応】制度融資を活用しよう!【資金繰り】

『制度融資って何?』

商売は順調、利益も出てます。

けれども、なぜか「資金に余裕がない・・・」

資金調達には様々な方法がありますが、今回は年末にご相談が多く集まる

制度融資について、ご紹介します。

money_10000

【金融機関から低い金利で融資を受けられます】

県や市等が金融機関に対し利子補給(利子の一部を代わりに払ってくれる事)してくれるので、

低い利率でお金を借りることができます。

【対象者・資金の使いみちが決まっている場合があります】

設備投資・運転資金を調達するための通常的な融資もありますが、

特定の政策目的のために設立された融資があることが制度融資の特徴です。

特定の条件を満たした者のみが対象者となるため、金利等が優遇されています。

今回はその中から、特に年末年始の資金繰りに役立つものをご紹介します。

【『さいたま市 中小企業緊急特別資金融資制度』年0.9%の低金利!】

融資総額:昨年20億円→今年度70億円 利率:昨年1.0%→今年度0.9%

と、昨年と比べても充実の融資制度となっています。

※申込みは平成26年12月19日まで。

 申請金額が融資総額に達した時点で締切となります。

「 内容 」
使途運転資金
申請限度3000万円
返済期間5年以内(据置期間含む)
据置期間6ヶ月以内
利率年0.9%
担保必要に応じて徴する
連帯保証人原則、個人は不要。
法人は代表者。
保証料埼玉県信用保証協会の保証を付す。
(別途、埼玉県信用協会の定める保証料が必要になります)

参照:さいたま市 平成26年度緊急特別資金融資制度

【『埼玉県 経営あんしん資金』売上高・利益率減少企業だけ!】

売上が昨年より減少している・・・

そんな経営者の方にぜひ知って頂きたい融資制度です。

・ 最近3か月の平均売上高等が前年の同期と比較して減少している

・ 取引条件の変更等により、これから売上高等が減少する見込みである

といった経営状態の方が対象となっています。

「 内容 」
限度額5000万円
利率年1.5%以内
期間1年超7年以内
償還方法据置1年以内
元金均等
月賦償還
担保原則不要
保証人個人:原則不要
法人:原則として代表者を連帯保証人とし、代表者以外は不要
信用保証付する。
(保証料 年0.45%~1.64%以内)

参照:埼玉県 経営あんしん資金

 

同様の融資は、他の自治体でも取り扱っています

融資情報を知りたい経営者の方は、ぜひフードサポートさいたまへご相談ください。

※融資対象者の申込要件や融資条件については、各資金の制度要綱及びその取扱要領をご参照ください。向けの資金

年末調整はじまってますか?

10月はハロウィンパーティー

11月は連休三昧

12月はクリスマスに忘年会

大みそかには 年越しそばにお節の準備と、イベントつづきの時期がやってきましたね。

そこに忍び寄るもう一つの足音。。。

busy_man

そうです「年末調整」がやってきます!

今回は、経営者が頭を悩ませる事務処理「年末調整」についてお届けします。

 

『基礎知識編』

【毎月給与から税金を納めているのに・・・何のためにするの?】

いえいえ、毎月の合計額 = 一年間で納めるべき額 とは限りません。

そのため、経営者は給与を支払っている人に対して、正しい税額を計算し、精算してあげるのです。

【従業員全員、年末調整するの?】

・一年を通じて勤務している人

・年の途中で就職し、年末まで勤務している人

基本的には、従業員全員の年末調整をすることになります。

「給与所得者の扶養控除等申告書」を年末調整の処理にとりかかる前日までに書いてもらいましょう。

また、中途就職者から前職の「給与所得の源泉徴収票」を預かりましょう。

※この申告書・前職の源泉徴収票の提出がない従業員は、年末調整ができません。

ちなみに、年間の給与総額が2,000万円を超える方も年末調整対象外です。

それぞれ、ご自身で確定申告してもらいましょう!

 

そして「今は在席していない」従業員に対して、12月以外に年末調整が必要な場合があります。

・1年以上の予定で海外勤務

・死亡によって退職した人

・著しい心身の障害のために退職した人(再就職の見込みがない場合)

・12月に支給されるべき給与等の支払を受けた後に退職した人

・パートタイマー等として働いている人が退職した場合で、

 本年中の給与の総額が103万円以下の人(年内に再就職・給与もらう予定の人は除外)

年末調整もれが無いか、確認をお忘れなく。

また、退職時に源泉徴収票を交付していることと思いますが、この時期多いのは

「新しい勤務先で年末調整をするので、源泉徴収票を再発行してほしい」

という退職者からの問合せです。

そんな時あわてないよう、経営者の方々には強いバックアップが必要ですね。

年末調整が不安な経営者の方々、フードサポートさいたまのスタッフが

お手伝い・ご相談承ります!

【どんな書類が必要なの?】

まずは、以下の3つがそろっていることを確認しましょう。

・源泉徴収簿(社員ごとの源泉所得税を管理している帳簿)

・給与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書

・給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

これに、各税額控除・所得控除の申請に必要な、証明書や書類が必要になります。

多くの方が該当するのが以下の控除です。

・生命保険料控除証明書

・損害保険料控除証明書

・住宅借入金等特別控除申請書、金融機関等の年末残高証明書

上記の3つ以外にも多くの控除が存在します。

※よく間違われる方がいらっしゃるのですが、医療費控除(一年間に10万円以上医療費を支払った場合、税金が戻ってくる仕組みの事です)は確定申告でしか行えません。

 

年末調整は大事な従業員の、一年間の税金の清算手続きです。

忙しくて大変な時期ですが、慎重に行わなければなりませんね。

この後には、所轄税務署への法定調書合計表の提出、市町村への給与支払報告書の提出・・・

償却資産の申告 等々、年末年始は様々な事務処理が盛りだくさんです。

これから開業する方にはもちろんのこと、

今事務処理に追われている経営者の方にも、

ぜひフードサポートさいたまのサービスをご検討ください。

スタッフ一同、皆様のお電話をお待ちしております。

参照: 国税局「年末調整のしかた」

夏のスタミナ 土用丑の日

土用丑の日にはうなぎ! ですよね。

なぎで元気

 『夏の大イベント 土用丑の日』

今年もうな重は 高値の華?

近年、鰻の稚魚の減少が報告されているようですが、

どうやら2014年は豊漁?とのニュースも聞かれます。

参照:稚魚が謎の好漁 ウナギ、今年は安い? 養殖業者の仕入れも順調 (外部リンク)

飲食店なら、食材価格の変動には興味深々ですよね。

今後の経費の増減を予測するために、卸売価格もぜひチェックしてみてください。

「この材料ばかりだと、原価が上がりそうだな」

と分かれば、新メニューを考案したり事前の工夫ができます。

飲食店経営で順調に利益を生み出す情報が

見つかるかもしれませんね!

参照:農林水産省「分野別分類/農畜産物卸売市場」 (外部リンク)

鰻だけじゃない 土用丑の日の美味

実は、スタッフの地元(埼玉県)では

土用丑の日に鰻ではなく「あんころ餅」を食べるんです。

コクのあるコシアンにさっぱりと品の良い白餅が絶妙で、

鰻に負けずと元気が出ます。

良く考えれば、普通のあんころ餅なのですが

イベント物というだけで、購買意欲がかきたてられますね!

さて、

うな重と言えば、コンビニやスーパーでも予約販売を行っているくらい

メジャーなイベント商品ですよね。

うな重に限らず、飲食店で仕出しの予約販売を行っているところも多いのではないでしょうか。

予約は好評! だけど、頭の痛い経理処理。

そこで次回は、

・ 予約時の記帳、どう処理する?

・ 予約キャンセル! 忘れちゃいけない前受金の返還

についてお届けします。

 

経営者はスタミナ勝負!

美味しいものを食べて、夏を乗りきってくださいね~

 

御閲覧、ありがとうございました。

ローカルフード訪問記~羽生のいがまんじゅう~

名産で、元気な飲食店がたくさんある!

今回は、フードサポートさいたまのスタッフが感動した

美味しい名産品をご紹介します。

その土地ならではの食べ物には、

歴史あるストーリや、生産者の思いも感じることができて、

お腹も心も満たすことができますよね。

さて、栄えある初回は

都心からも近く、埼玉の大自然を満喫することのできる

羽生のお菓子「いがまんじゅう」を食してきました。

意外な組み合わせのびっくりメニュー

御存じでしょうか? このいがまんじゅうは、

田舎まんじゅうの周りにお赤飯がくっついてるんです!

まんじゅうの甘さ、お赤飯のしょっぱさ、

まんじゅうのフワフワ、お赤飯のもっちり食感、

全てが一度に味わえて、幸せです。

どうしてこんな事になったかと言うと、

「高価な材料のもち米を使った赤飯のかさ増しのため」

「一度に片付くように、農家のお嫁さんが考えた」

など、諸説あるようです。

なんとなく、おおらかな田舎生活を感じさせられますね。

断面図はこちら ↓

20140729_ 244

 

もちろん、「小麦」×「あんこ」×「もち米」なので一個でかなりお腹がふくれます。

見た目が栗のいがぐりに似ていることが名前の由来だそうです。

ピンク色の頭の、「いがまんちゃん」という謎の妖精ゆるキャラもいるそうですヨ・・・

 

気を付けたい記帳処理 お祭り編

前回、前々回と引き続き、夏祭りの屋台の展開についてお届けします。

あわただしくも楽しいお祭りが終わり、 ホッと一息つきたいところですが・・・

まだ残っています! その経理処理!

そこで今回は、 特にお祭り時期に多いご質問をまとめました。

屋台経営

『気を付けたい記帳処理 お祭り編』

【事例1: 小遣いって何費?】

Q: お祭りを手伝ってくれた従業員に、飲食代として現金を一人5,000円ずつ小遣いをあげた。

これってどう記帳すれば良いの?

A: お給料として扱ってください。

給与ですので、当然源泉所得税も発生します(各従業員の状態により変わります)ので、ご注意くださいね!  

なお、商品券で小遣いをあげても、現金と同様の扱いとなります。

 

【事例2: 町内会への寄付金は交際費?】

Q: 祭りの運営資金10,000円を町内会へ寄付した。

これって付き合いだから、接待交際費だよね?

A: 寄付金として取り扱ってください。

参照 国税庁HP「交際費等と寄附金との区分」

損益分岐点とは ~赤字にならない賢い方法~

前回に引き続き、夏祭り屋台についてお話させていただきます。

屋台をする事が決まったとして
いくら楽しく販売できても、赤字では困ってしまいますよね?
そんな時使える会計の考え方の一つが、
「損益分岐点」です。

 将来の儲けを予想する

会計の話? なんだか難しそう・・・
いえいえそんな事ありません!
今回は、当事務所で日頃飲食店経営の監査を務める
優秀なスタッフが、
簡単に分かりやすくご説明します。

「損益分岐点」とは、「損益トントン」、つまり
儲けも損もゼロのことです。
入ってきたお金 = 出ていったお金 ということです。
ちょっと会計ぽく言うと、(限界利益 = 固定費)とも表せます。

これ以上の売上があれば儲けが出る!という
夢の数値です。

つまり、商品の単価を決定した時から、
何個売れば儲けが出るのか、将来の予想が立てられるということです。
損益分岐点の時の売上高は、次の簡単な算式によって計算することができます。

固定費 ÷ 限界利益率

はぁ・・・というかんじですね。
言葉の意味がちょっと分からないなぁ、という方は、
以下のイメージで考えてみて下さい。

例えば、
人件費が2人で 2万円
機材のレンタル 3万円
お祭りの参加費 1万円
これを固定費と考えて6万円

500円のビーフンを売るのだけど、

材料代の200円(変動費)を引くと、

まあ、だいたいたい利益は一個当たり300円くらいかな
というなら、限界利益率は60%です。

これを、上記の算式に当てはめます。

6万円 ÷ 60% = 10万円

この場合、売上高が10万円を下回ると、
赤字になってしまう!という事ですね!

 

逆に言えば、

固定費 と 目標販売数 と ひとつあたりの直接費(原価)がわかっていれば、

販売単価の決定ができる。

というカラクリですね!

 

ということで、
損益分岐点についてバッチリご理解いただけましたね!
屋台の準備に売上も順調かと思われます。

次回は、祭りのあとの経理処理・・・
・ 記帳はどう処理しよう?
について、お届けします。

屋台をすれば飲食店が儲かる?

こんにちは!
今回から、フードサポートさいたまの運営スタッフが、
飲食店経営に関する話題について、不定期でお届けします。

お祭り

 『屋台を出せば飲食店が儲かる?』

夏祭りのシーズンとなりましたね。

「そうだな~
 近くに神輿も通るし
 店の前で 何か売れないかな?」
と考えている方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
飲食店前のちょっとしたスペースで、
軽食やアルコールなどを販売する光景、
よく見かけますよね。
お店のアピール。
地域の方とのふれあい。
顔を出しておきたい、町内会のお付き合い。
気になる同業他社の、スタッフの雰囲気偵察。
一度にいろいろこなせる、とっても良い企画ですよね。
実はこれ、飲食店を利用するお客からしても、
とっても嬉しい機会です。
自論ですが・・・
屋台が楽しければ
後日必ず食べに行きたくなるのです!
たとえば・・・
今年の秋、開業予定の飲食店。
学生時代は食べたけど、大人になったら疎遠なラーメン店。

何度も前を通ったことがあるけれど、入ったことのない飲食店。

どれも普段どおりの生活では、
利用することは無かった飲食店でしょう。
どの飲食店の屋台も、
「お店なら、もっと美味しい物が食べられるかも?」
という、ワクワク感でいっぱいでした。
例えば、
開業準備中の洋食屋さんの、さくさく串カツ!
昔ながらのラーメン店さんは、自慢の煮付け卵とトロトロチャーシュー!
おふくろの味が売りの居酒屋さんの、あっつあっつの牛すじ煮込み!
どれも、そのお店の目玉商品では無いですが、
お店の魅力を充分に伝える品ばかりでした。
飲食店の経営を考えるなら、
お祭りの屋台で、お店の存在感を存分にアピールしてください!
本業の来客につながると、うれしいですよね。
さて、屋台を出す方針が決まったとして、
まだまだ決めることは沢山ありますよね。
・ 値段はどう決める?

・ 記帳はどう処理しよう?

などなど、
次回からは、実践に役立つワンポイントをお届けします。
駄文、ご閲覧ありがとうございました。